hiroko– Author –
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[メタバース婚活]行政書士の視点から考えるメリットとリスクについて
1. メタバース婚活の概要 近年、VRヘッドセットや仮想空間プラットフォーム(例:VRChat、Cluster、AltspaceVRなど)の普及により、アバター同士でコミュニケーションできる「メタバース空間」を活用した婚活が注目を集めています。 こうしたメタバース婚... -
[シズテム開発関連法務]GitHubで機密情報を誤公開!行政書士視点から見る法的リスクと対処法
1. はじめに エンジニアや企業が開発プロジェクトを進めるうえで、ソースコードを管理する手段としてGitHubは非常に便利です。 しかし、その便利さの反面、「社外秘のプログラムや機密情報を誤って公開してしまう」リスクがあります。 今回は、行政書士の... -
[AI法務]はじめてでもわかる「RAGチャットボット」の魅力と注意点
1. RAG(Retrieval-Augmented Generation)とは? 近年話題のAI、大規模言語モデル(LLM)は、多量の文章データを読み込んで学習し、人間の問いかけに対して、それらしい文章を作り出すのが得意です。 ですが、もともと学習していない情報について質問する... -
【ソフトウェア開発】Java/Spring開発とIT法務――ライセンスや利用契約の視点から
1.Springフレームワークとオープンソースライセンス Javaでの大規模アプリケーション開発において、多くの企業や開発者はSpringフレームワークを活用しています。 SpringはApache License 2.0の下で提供されるオープンソースソフトウェア(OSS)であり、再... -
[法務・コンプライアンス]Windows 10サポート終了に伴う情報漏えいリスクと対策
はじめに 2025年10月14日をもって、MicrosoftのWindows 10のサポートが終了します。これにより、新たなセキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、企業や個人事業主のIT環境に大きな影響を及ぼす可能性があります。 特に、業務でWindows 10を利用して... -
【改正不正競争防止法】2025年最新!改正不正競争防止法で企業リスクを防ぐには?
2024年4月の改正不正競争防止法施行から、まもなく1年を迎えます。 この間、多くの企業がデジタル空間での模倣対策や営業秘密の保護強化、さらには外国公務員贈賄リスクへの対応など、改正法ならではの実務上の課題に直面し始めました。 特に、バーチャル... -
[景品表示法]景品表示法と日本におけるオンラインカジノ広告の法的リスク 〜Googleポリシーから考える〜
はじめに:日本はオンラインカジノを違法としています 近年、オンラインカジノの利用者が世界的に増加しており、日本からのアクセス数も増加傾向にあります。 2021年には世界第3位、2022年には第4位と、日本国内での関心の高さがうかがえます。 しかし、日... -
[メタバース✖️行政書士]メタバースにおける音楽イベントの契約書作成、出演契約のポイントと注意点について。
近年、メタバース内での音楽イベントが活発に開催されるようになり、アーティストやDJがバーチャル空間でライブパフォーマンスを行う機会が増えています。 特に、Decentralandをはじめとしたメタバースプラットフォームでは、仮想通貨(MANAなど)を使った... -
[相続・成年後見制度・死後事務委任契約]アプリの収益と相続、アプリ開発者の権利の継承と事前対策について。
アプリ開発者が個人または法人としてアプリを運営し、その収益を得ることができます。 しかし、開発者が亡くなった場合、そのアプリの収益はどのように相続されるのでしょうか? 本記事では、アプリ収益の相続財産としての扱いと、相続税の対象になるケー... -
[メタバース✖️行政書士 デジタル資産の終活と相続]あなたのアバターは誰のもの?メタバース資産の相続問題
はじめに メタバースの急成長と新たな相続問題 メタバース(仮想空間)の普及により、デジタル上の土地、アイテム、アバターの価値が急速に高まっています。 特に、アバターは単なるデジタルキャラクターではなく、その所有者のアイデンティティや資産を反...